第3回全国大会 (2007年)
- 開催日:2007年12月1日(土)
- 大会会場:京都大学総合人間学部棟地階視聴覚講義室
- 総合司会:田代 真(国士舘大学准教授)
- 開会の辞(09:45) 元山千歳(京都外国語大学教授)
- 研究発表(09:45‐13:15) 口頭発表各25分/質疑応答各10分
- 「イディッシュ期のE・G・Ulmer ― アメリカ合衆国の中の東欧」 平井克尚(京都大学大学院博士後期課程)要旨
- 「物語の語り手は誰か ― 『チャーリーとチョコレート工場』試論」 新屋敷健(大阪外国語大学非常勤講師)要旨
- 「マーティン・スコセッシの映画とカトリシズム」 木谷佳楠(同志社大学大学院博士前期課程)要旨
- 「映画における屠場表現の可能性 ― 欧米のドキュメンタリー映画を中心に」岡田尚文(パリ第一大学大学院博士課程)要旨
- 第3セッション(12:05‐13:15) 司会:大石和久(北海学園大学准教授)
- 「《七人組》事件再考 ― トーキー移行期におけるスタジオ・システムについての試論」 羽鳥隆英(京都大学大学院博士後期課程) 要旨
- “Some Autobiographical Nature and Concerns of Takeshi Kitano’s Takeshis’ (2005)” 唐津理恵(県立長崎シーボルト大学講師)要旨
- シンポジウム(14:15‐16:05)
- 「映画学と文学の遭遇」
- パネリスト各25分間のプレゼンテーションののち、パネリスト三者とフロアとのあいだで35分間の討議。
- パネリスト
- 須川いずみ(京都ノートルダム女子大学大学院教授)兼司会 「ジェイムズ・ジョイスと映画」
- 田代 真(国士舘大学准教授) 「「愛」としての文学作品の映画化 ― 川端作品の映画化の場合」
- 奥山文幸(熊本学園大学准教授) 「『春と修羅』第1集の映像性 ― 「たしかに記録されたこれらのけしき」とロードムービー」
- 休憩(16:05‐16:15)
- 研究報告(16:15‐17:00)
- 「フィルム・アーカイヴの機能と可能性」 板倉史明(東京国立近代美術館フィルムセンター研究員)
- 司会:田代 真(国士舘大学准教授)
- 講演(17:00‐18:00)
- 「国民映画の典型としての『ニーベルンゲン』(1924)」 田中雄次(熊本大学教授)
- 司会:田代 真(国士舘大学准教授)
- 総会・事務局報告(18:00‐18:10) 松田英男(京都大学大学院准教授)
- 閉会の辞(18:10) 元山千歳(京都外国語大学教授)
- 懇親会(18:20‐20:20)